脂肪腫にも鍼灸

脂肪腫に鍼。イボにはお灸でしたが、今回は鍼で。
頭の傷の部分が膨らみ、病院での診断は脂肪腫。
特に問題はないけど、髪をあらうたびに気になってしまうとのこと。

そこで、顔用の鍼で脂肪腫を囲むように固まりの下の方に鍼を入れていく治療を続けました。治療の度に小さくなり、美容師さんにも指摘されたそうです。

患者さんが喜んでくれると私も嬉しいです。 
但し、できものには沢山種類があり、病院での治療が必要な物もあったりします。
診断を受けてからの治療になりますのでよろしくお願いします。

♪ 写真は治療イメージです♪

捻挫の治療

捻挫の治療は鍼灸だけではなく、吸い玉を使うこともあります。
先ずは腫れを取り、治療1〜3回は数日以内に来て頂き、
以降は状態を見ながら決めていきます。

捻挫は早めの対応で予後が違います。
もちろん、整形外科でレントゲンを撮って骨に異常がないかを確認してください。
骨に問題が無ければ鍼灸治療もすぐに対応できますのでご相談ください。

口内炎のツボ

口内炎って地味に痛いですよね。口内炎に効くツボって色々あるんですよ。

①太衝:足の親指と人差し指の間をたどって止まるところ
①太白:足の親指外側付け根近くの骨がボコッとしたところ
①はセットで行ってください。

②口瘡点:手の中指の付け根の真ん中あたり③女膝:踵の境目のところ

お灸はチリっと熱さを感じるくらいまで。右側には右、左側には左のツボ、真ん中なら両側試してみてください。

最近、全部試したのですが、私のイチオシは②の口瘡点です。
早いと翌日とかには気にならなくなりますよ。

むくみのツボ

梅雨真っ盛り。
湿気で身体が重い、浮腫んでしまう。

今回はツボで解消!三陰交と陰陵泉の2つのツボの合わせ技です。

鍼がオススメですが、お灸でも大丈夫!むくみが強い方は火傷しやすい場合があるので、
気をつけてお試しください。

湿気以外でも夕方になると脚がむくむ方や妊婦の方もですよ。

打撲にお灸

打撲初日に直接お灸をしました。翌日の方が赤みが強いですが、痛みは和らいでます。
その後放置して初日から5日目、お灸の跡がありますが赤みも痛みもありません。

打撲の度合いにもよるとは思いますが、今回はお灸の方が治りが早い気がしました。
それにしても、足の指をぶつけると何故あんなに痛いんでしょうね…

縄跳びのススメ

運動をしない患者さんに“縄跳び”を勧めているのですが、あまり乗り気になってもらえてません。。

はじめるなら今です。
どこでも出来て、コロナなので縄跳びをしていても運動不足解消ね。と温かい目で見てもらるので大丈夫です!?
慣れるまでは無理せず、出来る回数から。目標は止まらず100回ですが、結構これが難しいので挑戦してみてください。

膝が悪い方や痛みが出てきたらすぐにやめて下さいね。

”運動は運を動かす”

周りに配慮しながら、運を動かして良い運を取り込みましょう!

継続は力なり

顔鍼を続けている患者さんです。

1枚目は最近のもの。分かりづらいですが、全体的な浮腫が減っています。感触も堅い感じだったのが柔らかくなりました。(眉間のシワがかなり変化したのですが、写真忘れました…)
2枚目は最初からの写真です。途中、期間が空いたりもしましたが、だいぶキープしていると思います。

見た目の変化が分かりづらいと不安になる方もいますが続けていると劇的な変化ではなく安定していき、肌の質も上がっていきます。

花粉の季節はお肌の調子も乱れやすいので、ファンデやメークも楽しめない方もいるのでは?でも、肌をお休みさせる良い時期かもしれません。きちんと保湿をして肌の自己回復力を高めあげてくださいね。

手術痕

帝王切開の手術痕が腫れ、つっぱり感もあり痛いと言う患者さんがいました。

治療に来る毎に、顔用の鍼で傷周りに鍼をしていった所、数ヶ月でかなり目立たなくなり痛みも落ち着きました。
こう言った手術痕は早ければ早いほど、治りもスムーズです。無くすまではいかなくても目立たなくなるだけでもだいぶ違うと思います。それと、傷周りが柔らかくなるので違和感も軽減されます。

手術痕は仕方ないと考えがちですが、鍼でお手伝い出来る事もありますので気になる方はご相談ください。