鍼灸を最後の手段と思っていませんか?

東京代々木上原にあるkubota鍼灸院です。

先日、患者さんから『鍼灸は最後の手段というイメージ』と言われました。
が、私としては『鍼灸は身近で手軽な手段』と考えて欲しいです! 

確かに今までの患者様も西洋医学や他の施術などを一通り受けた上で来院している方が少なくないです。もちろん、最終手段として選択してもらえた事はとてもありがたいのですが、私個人としては勿体ない!もっと早く来てくれれば良かったのにと思う事も多々あります。

辛い症状の時こそ早めの対応で通院期間や回数も少なく早期回復が見込めたり、とくだん問題ないときにも定期的に鍼灸を続けることで不調が出にくくなります。そのうえ他の薬や治療をしていても大丈夫、むしろ良い相乗効果を生むこともあるくらいです。

加えて鍼灸は痛みなどが出てから行く場所と思われがちですが
『なんとなく疲れた』や『元気がでない』にも鍼灸はおすすめです。

私の母も旅行などのイベント前後はもちろん、定期的に鍼灸でメンテナンスをして疲れにくい体を維持しています。

他には『整体やマッサージ(リラクゼーション)と何が違うの?』という声も聞きます。
大きな違いは国家資格か民間資格(無資格もあり)です。ちなみにマッサージは本当であれば”あん摩マッサージ師”の有資格者が行う施術のことをいいます。
効果目的で言うなら前者は慰安ですが、鍼灸は回復治癒を目的とした治療になります。

皆さんには
『元気とか病気とか気にならない、特に問題ない毎日』
を過ごしてほしいと考えています。

そのためにも定期的に来ていただくことで、ご自身で気づいていない体や心の不調にも早期対応できますし、もしも私が少しでも不安に感じた場合には鍼灸ではなく病院へ行くこともおすすめしていますので安心ください。

美容院に行くのと同じように身体のケアとして鍼灸を手軽に普段の生活の一部に取り入れてみてください。年齢を重ねていけばいくほど鍼灸を続けていて良かったと感じてもらえるはずです!